カシオペア座 周辺の星座、星雲等
カシオペア座周辺

撮影地:京都府舞鶴市 空山展望台
カメラ:PENTAX K-5IIs、レンズ:PENTAX DA18-55mmF3.5-5.6AL WR
焦点距離:18mm(35ミリ判換算27.5mm)
f値:3.5、ISO:1600、総露出時間:32分
(露光時間:4分 × 8枚 RAW画像をStellaImage9でコンポジット)
赤道儀 : SkyWatcher Star Adventurer GTi、極軸合わせ:PoleMaster
ガイド鏡 : Askar 32mm F4、ガイドカメラ:ZWO ASI224MC、ガイドソフト:PHD2
画像処理:PixInsight(GraXpert、BXT、Curves Transformation、NXT)
、Photoshop CS2(明るさ、コントラスト調整)
前回記事の夏の大三角にかかる天の川をさらに北の空方向へ
赤道儀(SkyWatcher Star Adventurer GTi)に搭載したデジタル一眼レフカメラによる広角でカシオペア座を中心にして周辺を撮影。
ここの撮影地では肉眼で北の空方向にカシオペア座あたりまで天の川が確認できます。
星座線を書き込み

この領域の星座を構成する星を結んで星座線を書き込みました。
この領域にある星座は秋の星座です 。
望遠鏡による星雲の撮影
反射望遠鏡にて上画像の領域内にある星雲を撮影。
今回撮影したのは
・ケフェウス座のウイザード星雲
・ケフェウス座からカシオペア座にかけて広がるクエッションマーク星雲
・カシオペアγ星付近の星雲
・カシオペア座のクワガタ星雲とバブル星雲
ケフェウス座のウイザード(魔法使い)星雲(SH2-142)

撮影ソフト:SharpCap 4.1
鏡筒: タカハシ ε130D+εエクステンダー130D(焦点距離:650mm(f5.0))
カメラ: SVBONY SV405CC(Gain:125 OffSet:30 冷却温度:-8℃)
フィルター: IDAS NBZ-II
赤道儀:SkyWatcher EQ6R、極軸合わせ:PoleMaster
ガイド鏡:SVBONY SV165、ガイドカメラ:Cers-C、ガイドソフト:PHD2
その他: HiMeLE Quieter4C ファンレスミニPC 、Windowsリモートデスクトップ
画像処理: Pixinsight(WBPP、MGC、SPCC、BXT、SXT、CTF、NXT、STFとHTF)
、Photoshop CS2
中国神話に登場する伝説の霊鳥である鳳凰(ほうおう)のカタチにも見える事から鳳凰星雲とも呼ばれる。
ケフェウス座からカシオペア座にかけて広がるクエッションマーク星雲(Sh2-170、Sh2-171)

撮影ソフト:SharpCap 4.1
鏡筒: Askar FMA180 Pro(焦点距離:180mm(f4.5))
カメラ:QHY268C(Readout Mode#1Gain:57 OffSet:30 Temp:-2℃)
フィルター: IDAS NBZ
赤道儀 : SkyWatcher Star Adventurer GTi、極軸合わせ:PoleMaster
ガイド鏡 : Askar 32mm F4、ガイドカメラ:ZWO ASI224MC、ガイドソフト:PHD2
その他: MeLE Quieter3C ファンレスミニPC 、Windowsリモートデスクトップ
画像処理: Pixinsight(WBPP、ADBE、SPCC、BXT、SXT、CTF、NXT、STFとHTF)
、Photoshop CS2
画像上部ケフェウス座のSh2-171と下部の点に見えるカシオペア座のSh2-170とを組み合わせて“?”の形に見える。
二つの星座にまたがっている星雲だけあってかなり大きい。よくカメラを縦位置の構図で撮られた画像を見るが、焦点距離180mmとAPS-Cサイズのc-mosカメラで横位置構図でも入りそうだったので横位置で撮ってみた。
カシオペア座γ星付近の星雲(IC59、IC63)

撮影ソフト:SharpCap 4.1
鏡筒: タカハシ ε130D+εエクステンダー130D(焦点距離:650mm(f5.0))
カメラ:QHY268C(Readout Mode#1Gain:57 OffSet:30 Temp:-2℃)
フィルター: IDAS NBZ-II
赤道儀:SkyWatcher EQ6R、極軸合わせ:PoleMaster
ガイド鏡:SVBONY SV165、ガイドカメラ:Cers-C、ガイドソフト:PHD2
その他: HiMeLE Quieter4C ファンレスミニPC 、Windowsリモートデスクトップ
画像処理: Pixinsight(WBPP、MGC、SPCC、BXT、SXT、CTF、NXT、STFとHTF)
、Photoshop CS2
カシオペア座γ星はWのカタチが特徴的なカシオペア座の星のならびWを構成する真ん中にある星で、γ星のすぐ近くにある星雲は画像の右がIC59、左がIC63
デュアルナローバンドでの撮影だがよくこんな明るい星の近くの星雲が写るものだと感心。まぶしいγ星と星雲とのコントラストが綺麗。
カシオペア座のクワガタ星雲(Sh2-157)とバブル星雲(NGC7635)

撮影ソフト:SharpCap 4.1
鏡筒: タカハシ ε130D(焦点距離:430mm(f3.3))
カメラ:QHY268C(Readout Mode#1Gain:57 OffSet:30 Temp:-2℃)
フィルター: IDAS NBZ-II
赤道儀:SkyWatcher EQ6R、極軸合わせ:PoleMaster
ガイド鏡:SVBONY SV165、ガイドカメラ:Cers-C、ガイドソフト:PHD2
その他: HiMeLE Quieter4C ファンレスミニPC 、Windowsリモートデスクトップ
画像処理: Pixinsight(WBPP、MGC、SPCC、BXT、SXT、CTF、NXT、STFとHTF)
、Photoshop CS2
画像下のハサミを持つオスのクワガタの様に見えるクワガタ星雲と左上に見えるバブル星雲。
バブル星雲は以前にも撮った事があるけど、この組み合わせで撮るのは初めてだった。
夜に山に居ると実際のクワガタもよく寄ってくる。

小学生の頃なら間違いなく家に持って帰ったであろうレア物もみかけた事がありますが今は踏んづけない様にそっと遠くへ逃がします。
実際のクワガタを見るとクワガタ星雲の呼び名は納得できますね。
以下、今までに投稿したブログ内等より以前撮影した画像でこの領域にある星雲、星団、銀河を抜粋してみました。



左:NGC7635バブル星雲・M52散開星団・NGC7538散光星雲
中:NGC281パックマン星雲
右:NGC457トンボ星雲



ペルセウス座の星団 右:二重星団h-χ(NGC869(h) NGC884(χ))



上記画像が含まれる過去の投稿ブログへのリンク
『NGC7635バブル星雲・M52散開星団・NGC7538散光星雲』 『NGC457トンボ星雲』『IC1805ハート星雲』
『二重星団h-χ(NGC869(h) NGC884(χ))』
◇さんかく座

星雲、星団、銀河の位置
こうしてこの広角画像領域に今まで望遠鏡で撮影した星雲の位置をマークしてみるとほとんど天の川の範囲にある事がわかります。なので星が多くて煌びやかです。
この様に広角で撮影した画像から望遠鏡で撮影した場所を確認できるのは良いですね。
デジタル一眼レフによる広角での撮影は先月始めたばかりですが、望遠鏡で天体を撮影しながら同時にデジイチの広角でもその方向を撮る機材2台セットでの運用は今後もハマりそうです。
以上、今回はデジタル一眼レフカメラで撮影した『カシオペア座を中心とした周辺』の画像を元にした内容となりました。
それではまた😃