2月の満月(Snow Moon)を撮影しました

昨夜2月24日の満月(スノームーン)を撮影しました。 自宅のある京都府北部は雲が多い予報だった為、雲の少ない場所を求めて車で約2時間の岐阜県関ケ原町まで遠征です。 ぴったり満月となる時刻が21時30分となっていたのでそれを狙っていたのですが残念なが…

GraXpert等でお手軽画像処理

1月末から休暇が舞い込んできてしかも1月30日は快晴でした クラゲ星雲が撮影時期です。1月30日のクラゲ星雲の天中時刻が21時41分だったので19時頃から天中時刻頃までの撮影に出かけました。撮影場所はいつもの撮影場所である山の展望台までは先週からの残雪…

2024年最初の天体写真撮影

久しぶりの投稿になります。先月は撮影機会がなく撮影ネタが無い状態でした。そしてクリスマス前には海上勤務乗船し年末年始を含めて今月6日まで船で連続勤務となっていたので休暇下船後にやっと陸上での新年になったという感じです。 新年といっても今年は…

メシエ天体 M40~M48を撮影しました

今週、メシエ天体カタログのM40番台を撮影したM40~M48の撮影記録(※M45のみ先月撮影)です。 共通撮影データ 撮影地:京都府舞鶴市 撮影ソフト:SharpCap 4.0 鏡筒:SkyWacher BKP200/F800 カメラ:QHY268C、フィルター:IDAS LPS-P3 赤道儀:SkyWatcher EQ6R、極…

M33三角座銀河の画像処理、バブル星雲が恐竜の卵に見えてきた件

10日以上前になりますが約1か月ぶりの天体撮影を行った先々週の撮影記録です。 今月の休暇となった13日からは天候がさっぱりで昼は曇り夕方から雨という日が続いていたのですが17日は一転、星空指数100%、Windy雲予想0%、とどめにGPVの雲量が真っ黒という予…

口径20Cm反射望遠鏡の主鏡が歪む?

今月の休暇中に天体撮影のチャンスは13、15、16、17日の4日ありました。 まず13日、今回は口径20Cm反射望遠鏡SkyWacher BKP200/F800で散開星団を撮ろうと決めていたので気合をいれて主鏡を洗浄し主鏡マスクも作り直しました。 主鏡マスクは外径206Cm、内径19…

航海中の船からスマホでの星空撮影と洋上の落雷

今年の8月は、これから晴れそうという19日からフェリーでの海上勤務に戻ったので休暇中の陸上での撮影機会は11日の1日だけという悲しい結果となりました。 海上勤務での船内に望遠鏡等の機材を持っていくのは現実的ではないので、せめて船上からスマホで星空…

二種類のフィルターで撮影した画像をミックス処理

台風7号が去った後も台風一過とはならず、京都府北部では不安定な天候が続いていて天体撮影を行う事が出来ないこの頃です( ;∀;)。 さて、今回は前回投稿したAskar 65PHQ 0.75×レデューサーでの撮影記録の続きとなり8月11日当日にM24付近を撮影した後、ペリカ…

Askar 65PHQ 0.75×レデューサー

8月15日の夕方から夜にかけて、台風7号が京都府北部の西側を通過 天体撮影どころではない状況です(^^;) 今月は10日から休暇後、この台風の影響もあって、なかなかお天気に恵まれないのですが、5日前の8月11日だけは唯一、快晴・風無しという好条件だったので…

続Askar 65PHQ 始動

Askar 65PHQのファーストライトを撮り終えた後、カメラフィルターをサイトロンCBPからIDAS HEUIB-IIに変更してM24付近(いて座スタークラウド)の”バンビの横顔”と呼ばれている領域を撮影してみました。 フィルター変更にはSVBONYの SV133 2インチ(48MM)5枚…

Askar 65PHQ 始動

実はAskarブランドのFRA400鏡筒がほしくて小遣いをコツコツ貯め、今年4月初めにやっといけるぞとなったので購入すべくショップであるシュミットさんのホームページを開いた所 、Askarより新鏡筒販売開始ですと!焦点距離がFRA400の400mmに近い416mmの製品で6…

天体撮影の記録にブログを始めました

はじめましてChisakariと申します。まずは自己紹介から... 星を見る事が大好きな船員で、長距離大型フェリーでエンジンを管理する運航乗組員をしています。 仕事とは関係ないですが宇宙の神秘に憧れています。 職業上、生活パターンが基本的に一か月の内2…