はじめましてChisakariと申します。まずは自己紹介から...
星を見る事が大好きな船員で、長距離大型フェリーでエンジンを管理する運航乗組員をしています。
仕事とは関係ないですが宇宙の神秘に憧れています。
職業上、生活パターンが基本的に一か月の内20日間は海上での連続勤務で船内生活、残りの10日間を陸上での連続休暇、という繰り返しになっているのですが、陸上休暇中にお天気に恵まれた日は自宅のある京都府舞鶴市を拠点に天体撮影にでかけていますので、その記録を主に綴っていきたいと思っています。
ブログを始めた動機
冷却CMOSカメラを使ってDeepSky撮影を始める様になって1年と4か月、主に鏡筒はSkyWatcherの BKP200/800(口径200mm 焦点距離800mm)ニュートン式反射望遠鏡、カメラはQHYCCDの QHY268C(APS-Cサイズ) カラーCMOSにて撮影を行ってきました。
それに最近、新たな鏡筒のAskar 65PHQ(口径65mm 焦点距離416mm)フラットフィールドAPO屈折望遠鏡が加わって撮影のバリエーションが増えた事で何かしらの配信ができるのではないかと思い立った訳でありまして、突然気まぐれで始めた次第であります。
天体撮影用に現在までそろえた機材達
・主鏡筒:SkyWatcher BKP200/800、MAK127、Askar 65PHQ(最近購入)
・ガイド鏡筒:SkyWatcher EVOGUIDE 50ED II、SVBONY SV165
・赤道儀:SkyWatcher EQ6R及びWifiアダプター、AZ-Gti(赤道儀化)
・冷却CMOSカメラ(主にDeepSky撮影用):QHYCCD QHY268C、ZWO ASI533MCP
・非冷却CMOSカメラ(主に惑星撮影及びガイド用):PlayerOne Neptune-C II、Ceres-C、ZWO ASI224MC
・カメラフィルター:サイトロンCBP、ZWO DuoBand、IDAS HEUIB-II、LPS-P3、NBZ、 SVBONY UV/IRカット
・補助機材:BKP200/800用Coma Corrector及びStarizona Nexus0.75× Reducer/Coma Corrector、乾燥空気注入装置(自作)、
光軸調整用コリメーター、MAK127用2倍バローレンズ 、65PHQ用専用レデューサー、
電子極軸望遠鏡QHYCCD PoleMaster、SVBONY FW(フィルターフォイール)、ガイド鏡筒用SLIK微動雲台、
各鏡筒用電動フォーカサー(BKP200/800とMAK127用はSkyWatcher製、65PHQはZWO EAF)、
各鏡筒の焦点合わせ用バーティノフマスク、屈折望遠鏡用レンズヒーター、USB3.0リピーターケーブル
・バッテリー:Jackery ポータブル電源 400 × 2、LONG 12V 50Ah シールドバッテリー × 3
鏡筒の使い分けについて、銀河撮影にはBKP200/800、星雲撮影には65PHQ、惑星撮影にはMAK127を主に使用していく予定です。
機材は結構そろったのですが天体撮影の回数自体はまだ少なくてほぼ初心者です。画像処理も勉強中でなかなか思う様に出来ていませんので同じ様な方がおられましたら情報を共有できてレベルを上げていけたら良いなとも思っています。
今の生活パターンでは、ひと月の内にまとまった期間中に天候に恵まれた時だけしか天体撮影に行く事は出来ませんが、運良く撮影に行けた時の記録を書いていきますのでよろしくお願いいたします。